TEKLYNX企業ラベル管理ソリューションは、クラウド環境にシームレスに統合することを目指しています。クラウド対応ラベル作成についての検討を始めるうえで、最初の点は、パブリッククラウドと、プライベートクラウド、ハイブリッドクラウド環境の違いです。
大企業の顧客の多くは、TEKLYNX CENTRAL ラベル管理ソリューション を、Amazon Web Services (AWS) やMicrosoft Azureのようなプライベートクラウドサーバで展開させ、ローカルで CODESOFTバーコードラベルデザインソフトウェア をインストールしています。あるいは、CODESOFTもプライベートクラウド上に置かれる場合もあります。この場合ラベルデザインユーザーは、RDS(リモートデスクトップ・サービス)からアクセスすることで、世界中のどこからでも、インターネットまたはネットワーク接続によりラベルを安全に印刷できるようになっています。
ご注意: 地域によって内容が異なる場合があります。 最寄りのTEKLYNXまで詳細をお問い合わせ ください。
TEKLYNXは、私たちのソリューションをSaaSとして提供できます。SaaSモデルを展開させる場合、私たちはお客様にAWSまたはAzureのプライベートクラウドサーバを作成し、SSL証明書を発行し、HTTPSでラベル印刷インタフェースを保護します。SaaS配備のサービス内容は、配備で必要なサービスレベルに応じて替わります。一般的なレベルのSaaSは、シンプルなインストールとアップグレードから、ラベルデザインを含む完全な管理サービスまで及びます。これらのサービスレベルは、あらゆる配備に適用できます。
私たちのSaaSモデルなら、お客様からご提供いただく唯一のリソースは、ラベルテンプレート承認者、印刷ユーザー、ラベルプリンター、ラベルストックと、最新のウェブブラウザのみです。
クラウドにホストされたブラウザベースのラベル印刷システムの費用は、印刷インタフェースへのアクセスが必要な印刷ユーザー数によって替わります。ラベルデザイン、実装とトレーニングサービスの費用は、一度のみ発生します。ホスティング料金は、定期的に請求されます。
クラウドを、ビジネスで活用する最も大きな利点の一つは、ラベルデータにどんな場所からもアクセスできる点です。従業員は、実質的にどこからでもデータにアクセスできるため、停電などのクリティカルなビジネス機能の休止時間の最小化を支援できます。さらに、信頼できるクラウドサービスプロバイダーからは、内蔵冗長性フェイルオーバー、バックアップ、自動ロギング、監視を含め、データロスを回避する多くの方法が提供されるため、オンプレミスと比較し、より復旧時間を短縮することも可能になります。
ビジネスとしての主要な目標とは、まず第一に「利益を得ること」。IT経費の最小化によって、この最終業績の向上を支援できます。クラウド対応ラベル作成なら、自前のデータセンターをセットアップ・維持する、サーバやハードウェア調達コストや更新コストに煩わされることがなくなります。さらに、IT技術者がサーバを管理する必要や、電気代、オンプレミスサーバ運用に付帯するその他コストも最小化できます。IT経費の縮小が最重点の目標であるなら、TEKLYNXでは、クラウド対応のラベル作成ソリューション、またはクラウドサーバの提供と管理支援により、お客様を強力にサポートします。
クラウドテクノロジーを利用することで、オンプレミスシステム、ハードウェアや、個別のソフトウェアライセンスを購入する必要をなくすことができ、その他イニシアチブにリソースを容易に再分配できるようになります。ラベル作成機能をクラウドに移行することをご検討中の場合、ぜひお気軽にお問い合わせください。お客様のニーズをよりよく理解し、お客様のビジネスのために最良のラベル作成ソフトウェアとホスティングオプションをご説明します。
以下は私たちの顧客がクラウドを活用している方法のリストのほんの一部に過ぎませんが、これらのシナリオは、クラウド対応でブラウザベースのラベル印刷の利点を組織で活用できる一般的なユースケースです:
クラウドから、ブラウザベースのラベル印刷インタフェースを展開させることで、非常に安全性が高まります。実際、クラウドホスティングは、オンプレミスホスティングよりも安全性が高まることが期待できます。
TEKLYNXラベル印刷ソフトウェアは4,000以上の熱転写およびネイティブプリンタードライバによるインクジェット・プリンターをサポートします。詳しい情報はこちら TEKLYNXネイティブプリンタードライバ。
CODESOFT で設計されたラベルファイルは、クラウド対応ラベル印刷システムと自動的に互換性を持ちます。また LABELVIEW と LABEL MATRIX でデザインされたラベルファイルは、CODESOFTファイルに即時に変換できるため、クラウド対応のラベル印刷システムとも互換性があります。
その他任意のアプローチで設計されたラベル・ファイルについては、TEKLYNXプロフェッショナル・サービス・チームがCODESOFTでラベルを再作成することができます。
私たちはお客様と一緒にその答えを見つけ出します。ぜひお問い合わせフォームにご入力ください。お客様のニーズについてTEKLYNXラベル付けエキスパートからヒアリングならびにご提案させていただきます。